第1回 小学校での英語教育必修化ー背景と変化

第1回 小学校での英語教育必修化ー背景と変化

こんにちは!塾エイド事務局です!!

最近、英語4技能化について耳にすることが多いのではないでしょうか?
学習塾経営において最新の教育話題を押さえておくことは大事ですよね!!
学習指導要領の改訂に伴い、授業時間の大幅な増加や求められる能力に変化が見られますが、もちろん小学校も例外ではありません。

今回は、小学校での英語教育必修化、その背景と内容についてまとめていきます!
 ご自身の塾に小学生クラスがある方、これから小学生向けにも授業を拡大しようと考えている方必見です!!!

目次

  1. 必修化の背景
  2. スタートはいつから?
  3. どのような変化があるのか
  4. まとめ

1.必修化の背景

 情報化,グローバル化が加速化し,変化の激しい予測困難な未来社会の中で生きていく子供たちは,現在以上に自国以外の人々との関わりが求められようになります。

 このような社会においては,言語を用いて他者とコミュニケーションを図っていくことが大切です。児童のもっている語彙や表現は限られますが,相手と豊かな人間関係を築くために、ジェスチャーや動作等の非言語手段を用いながら,言語を使って相手と分かり合える良さを知ることで言語によるコミュニケーションの大切さを実感させることが重要となります。

 これは、新学習指導要領について述べられているものをまとめたものです。

つまり、少し授業時間が増えたり学び方が変わったりという表面的な変化ではなく、将来を見据えた、中学校、高校と連動して変化しています。

【外国語活動・外国語編】小学校学習指導要領解説
https://www.mext.go.jp/content/20201029-mxt_kyoiku01-100002607_11.pdf

2.スタートはいつから?

 2020年4月からスタートしていますが、コロナウイルスにより本来の取り組みが満足にできていないのが現状です。
 中学入試での英語試験導入も進んでおり、着実に変化が進んでいます。

3.どのような変化があるのか

 具体的にどのような変化があるのでしょうか。

 大きな変化として、今までは5・6年生で行われていた「外国語活動」が3・4年生で行われ、5・6年生では新たに「外国語」が導入される点が挙げられます。

 「外国語活動」は言語や文化に触れることを目的としているのに対し、教科としての「外国語」は、文法、単語のレベルが上がるとともに、通知表に成績がつくものになります。3・4年生と5・6年生に分けてまとめてみます。

  • 3・4年生

 コミュニケーションの「素地」を育成するため、「聞く」「話す」の言語活動を中心に、年間35コマの授業(週1コマ)が設定されています。外国語の音声や表現に慣れ親しむことが重視されており、歌やゲーム、クイズなどの体験型授業を通して聞く力、話す力を養います。

  • 5・6年生

 コミュニケーションの「基礎」を育成するため、「聞く」「話す」に加え「読む」「書く」についても学習し、年間70コマの授業(週2コマ)が設定されています。

 中学校の内容が前倒しされているとも言えるでしょう。具体的には、疑問詞、代名詞、動名詞、助動詞、動詞の過去形などの表現に加え、600〜700の英単語に触れることとなっており、以前と比べてレベルの高いものになっていることは明らかです。

 ただ、ここで注意すべきなのは、中学校のように文法の授業が行われることはないということです。あくまで英語の表現に慣れさせるということが目的とされています。

4.まとめ

 中学校に進み、本格的に文法の授業などが始まった際に出遅れることがないよう、塾としてもサポートをすることが求められるでしょう。

 次回も、小学校での英語授業必修化の内容についてまとめていきます!

次回の記事はこちら

2021/10/18更新