【塾講師・採用マニュアル】面接の4ステップ《前編》〜話を自然に引き出すテクニック〜  

【塾講師・採用マニュアル】面接の4ステップ《前編》〜話を自然に引き出すテクニック〜  

皆さんこんにちは!塾エイド事務局です。

 

塾の質を左右する、塾講師スタッフの質。塾運営において講師スタッフ採用にお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか

これまで塾エイドでは【塾講師・採用マニュアル】と題して、講師スタッフ採用のノウハウを以下の2記事でお伝えしてきました。

採用活動の前に実施するべきこと「質の良い講師を採用するための3ステップ」

面接官をするときの心構え「採用面接の心構え編」

そしていよいよ今回は、「面接の進め方」について前後編に分け、4つのステップをご紹介いたします。

今日から使えるテクニックも盛り込んでおりますのでぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. 塾講師採用面接①相互理解を深めるアイスブレイク 〜今日から使える11のアイデア〜
  2. 塾講師採用面接②自己紹介 〜自然に話を聞き出すコツ〜
  3. おわりに

1.塾講師採用面接①相互理解を深めるアイスブレイク 〜今日から使える11のアイデア〜

そもそも塾講師の採用活動において、面接の場とは、どういった意味があるのでしょうか。

まず1点目は、応募者が自塾がめざす理想を実現するために活躍頂けるかを見極めること。

次に、採用したい応募者から自塾を選んでもらうための惹きつけです。

そんな面接を実施するためにおすすめな流れが、以下の4つのステップ

STEP1:アイスブレイク

STEP2:自己紹介

STEP3:ヒアリング

STEP4:面接の締め

面接の冒頭は、お互い初めましての状態で緊張感漂う堅い雰囲気になりがちですよね。

この状態では、応募者の普段に近い姿を見ることは難しいですし、応募者からしてもどういった会社なのだろうと理解を深めることが難しいです。

そこで、場を和ませ、相互理解を深めるためにもアイスブレイクが重要となります。

では、具体的にはどのようにアイスブレイクを行えばよいのでしょうか。

有名な例としては「木戸に立てかけし衣食住」があります。

下記を参考に世間話からお互い話しやすい雰囲気を創ることを心がけてください。

もちろん世間話が苦手な方もいらっしゃいますし、長くなりすぎないようにも

気を付けましょう。

①キ…季節ネタ

 最近は暑く(寒く)なってきましたね。この時期はどんなふうに過ごすんですか?

②ド…道楽ネタ

 (履歴書を見て)趣味はスポーツ観戦なんですね!どんなスポーツを見るんですか?

③二…時事ネタ(ニュース)

  さっきニュースで〇〇というのがやっていたのですが、ご存知ですか?

④タ…旅ネタ(コロナの旅割の話など時事ネタと絡めるのとグッドです)

 コロナも落ち着いてきましたね。もし行くならどこへ旅行に行きたいですか? 

⑤テ…天気ネタ(行きと帰りの配慮をするとグッドです)

 今日は、晴れてて心地よいですね。または

 雨で足元が悪い中、ご足労いただきありがとうございます。

⑥カ…家族ネタ(踏み込みすぎないように気をつけてください)

 お子さんはおいくつになるんですか?

⑦ケ…健康ネタ(高齢の方ほど反応がよくなります)

 最近、腰が痛くて…〇〇さんは腰痛持ちだったりするんですか?

⑧シ…仕事ネタ

 前職では、どんなパソコン使ってたんですか?

⑨衣…ファッションネタ(自然に触れるのがベターです)

 わざわざスーツでお越しいただいてありがとうございます。

 素敵なスニーカーですね。 

⑩食…食事ネタ(好きな食べ物、今日食べたもの、おすすめのお店に関する話)

 お昼の時間にお越しいただいてありがとうございます。

 お昼ごはんは食べれましたか?

⑪住…住まいネタ(出身地や住んでいる場所に関する話)

 出身はどちらなんですか?

2. 塾講師採用面接②自己紹介 〜自然に話を聞き出すコツ〜

アイスブレイクで緊張感をほぐしたらいよいよ面接の本題にはいっていきましょう。

ここで気をつけていただきたいのは、いきなり「では自己紹介をお願いします」と言わないことです。

返報性の原理をご存知でしょうか。

人は相手から何かを受け取ると「同じように何かを返さないと申し訳ない。」と感じる、人間がもつ心理のひとつです。

そのため、こちら側から自己紹介を始めると、相手も自己紹介で同じレベルまで話をしてもらいやすくなります。

例えば、「三浦です。年齢は〇歳で、〇〇県出身です。〇歳の時に就職のために関東に出て来ました。」とこちらが自己紹介すると、相手も同様に「年齢、出身地、今までの経歴」をお話してくれる可能性が高くなるのです。

返報性の原理を活用することで、面接で確認したいことを

「年齢は何歳ですか?」

「出身はどこですか?」

「関東に来たきっかけはなんですか?」

などと一つ一つ質問することなく、自然な会話の流れで聞くことができます。

会話が自然と続くことで、話が盛り上がりますので、応募者から自塾を選んでもらえる可能性も高くなります。

日々の会話から実践して、面接の場でスムーズに取り入れられると、面接後の辞退減少に活かせるはずです。ぜひ意識して取り組んでみてください!

3.おわりに

いかがでしたでしょうか?

面接の冒頭でいかに話しやすい雰囲気をつくるかが、面接中に候補者の本音を引き出したり、候補者から選ばれる採用活動に繋がります。

ぜひ面接の最初の挨拶から、意識して実施してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の記事では「塾講師採用面接の進め方4STEP《後編》」として、講師希望者の価値観やスキルについてのヒアリング、そして講師希望者が自塾で働くことへのモチベーションを高める面接の締め方などをご紹介します。そちらもお楽しみに!

2022/11/30更新