【塾講師採用】時給競争から脱却!応募が増える「選ばれる求人」の書き方

こんにちは、塾エイドです!
「時給を上げたのに応募が来ない」「面接に来ても辞退されてしまう」……。
昨今の採用難、先生方も肌で感じていらっしゃるのではないでしょうか?
実際に、私たち塾エイドが全国の学習塾経営者を対象に行ったアンケート調査でも、約半数の47%が「講師の採用が難航している」と回答しています。また、「採用コスト(求人広告費)が上昇している」と感じている経営者は53%にものぼり、多くの塾がコストと人材確保の板挟みになっている現状が浮き彫りになりました。
講師の採用が難航している

採用コスト(求人広告費)が上昇している

いきなりですが、ここで質問です。もしあなたが求職者なら、次の【A塾】と【B塾】、どちらに応募したいと思いますか?
| 比較項目 | 【A塾】条件羅列型(古い求人) | 【B塾】魅力発信型(選ばれる求人) |
| キャッチコピー | 「時給1,350円〜。未経験歓迎。週1回からOK!」 | 「時給1,300円〜。生徒の『わかった!』がやりがいに。バイトを就活に役立てよう! |
| ターゲット | 「誰でもいいから来てほしい」(数重視) | 「成長意欲のある学生に来てほしい」(質重視) |
| アピール | 「楽に稼げる」「シフト自由」 | 「スキルが身につく」「仲間の雰囲気」 |
| 応募者の質 | お金目的。条件が悪くなると即離職。 | 成長目的。理念に共感し、定着しやすい。 |
| 判定 | × 消耗戦(採用コストが膨らみ続ける) | ◎ 資産化(良い人材が育ち、組織が強くなる) |
一見すると時給が高い【A塾】が有利に見えるかもしれません。ですが、実は【B塾】のようなアプローチの方が、結果として共感を得やすく、定着にもつながりやすい傾向にあるようです。
本記事では、この【B塾】のような「選ばれる求人」を作るために、媒体ごとの特性比較と、具体的な原稿作成のコツを解説していきます!
目次
実体験で判明!求人作成を阻む「文字数制限」の壁
私たち塾エイド編集部は以前、実際に『塾講師ステーション』や『塾講師JAPAN』などの主要媒体へ求人を出稿してみました。そこで最初にぶつかったのが、意外にも「文字数制限」という物理的な壁でした。
特に苦戦したのが以下の2点です。
- タイトルの制限(例:塾講師ステーション):
タイトルは「40文字以内」。塾名を入れるだけで10文字以上使ってしまうため、残りの数文字で「魅力」を伝えなければなりません。
- 各項目の推奨文字数(例:塾講師JAPAN):
「研修制度」や「教える生徒」などの項目に100文字以内という推奨制限があり、想いを詰め込もうとするとすぐにオーバーしてしまいます。
「伝えたいことは山ほどあるのに、枠に入らない!」
このジレンマこそが、多くの塾が陥る罠です。限られたスペースで選ばれるためには、なんとなく書くのではなく、情報を「削ぎ落とし、尖らせる」戦略が必要です。
▼塾エイドが実際に行った求人媒体に関する記事はこちらです!
https://jukuaid.com/posts/jdBLk9ew
制限を逆手に取る!「ターゲット」の絞り込み
文字数が限られているからこそ、重要になるのが「誰に」届けるかです。
「大学生なら誰でも歓迎」としてしまうと、制限の中で当たり障りのない表現しかできず、結果として誰の目にも止まらない「埋もれる求人」になってしまいます。
まずは、ターゲットの「志向性」を一つに絞りましょう。
- 「就活を意識する学生」向けの場合:
×「アットホームな職場です」
○「【プレゼン力UP】就活で差がつく『伝える技術』が身につく」
- 「未経験で不安な学生」向けの場合:
×「未経験OK!丁寧に教えます。安心してご応募ください。」
○「【予習なし】テキスト読むだけでOK?マニュアル完備で安心デビュー」
アンケート結果でも、講師採用は事務スタッフに比べて難航している傾向があります。だからこそ、ターゲットを絞り、その人にとっての「メリット」をタイトルの最初の15文字に持ってくる工夫が不可欠です。
雰囲気は言葉ではなく「事実」と「写真」で語る
「アットホーム」や「風通しが良い」といった言葉は、文字数を食う割に求職者には何も伝わりません。
短い文章で職場の魅力を伝えるには、「事実」と「視覚情報」を活用します。
- 1日の流れを事実で書く:
「授業準備の負担少なめ」と書くより、「17:00出社→17:15授業準備完了(マニュアル有)」と書く方が、短くても具体的で安心感があります。
- 言葉よりも「伝わる」写真にする:
文字で書ききれない「職場の仲の良さ」は、休憩中に講師同士が談笑している写真一枚で伝わります。アンケートでも、講師にはコミュニケーション能力が求められるため、人間関係の雰囲気は重要な判断材料になります。
出稿体験でも、文字数制限(100文字程度)がありましたが、写真はそれ自体が情報を発信してくれます。テキストの制限を補うために、写真選びには徹底的にこだわりましょう。
まとめ
求人媒体への出稿は、ただ項目を埋めれば良いわけではありません。
「文字数」という制限の中で、いかに自塾の魅力を凝縮して伝えるかが勝負の分かれ目です。
- 実情を知る:採用難・コスト高の今、漫然とした出稿は命取りになる。
- 壁を理解する:タイトル40文字などの制限があるため、情報を厳選する必要がある。
- 戦略を練る:ターゲットを絞り、メリットを端的に伝え、写真で補完する。
求人原稿の作成は、単なる労働力の確保にとどまらず、自塾の理念や魅力を対外的に発信する「広報・マーケティング活動」の一環と言えます。
まずは、現在掲載されている求人情報の「タイトル」や「キャッチコピー」の再確認から始めてみてはいかがでしょうか?適切な言葉選びを行うことが、求める人材との出会いを生む第一歩になると思いますよ!
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2025/12/9更新


