第2回 公式LINEのメリット・デメリット

第2回 公式LINEのメリット・デメリット

 前回は公式LINEの基本について解説しました。

 →公式LINEの基本 記事はこちら

 前回の記事を読んで公式LINE運用開始を検討している皆様向けに、今回は公式LINEのメリットとデメリットについて徹底解説していきたいと思います。
 公式LINEの運用開始をしたいけれども、今一つ決め手に欠ける方必見です!!

目次

  1. 公式LINEのメリット
  2. 公式LINEのデメリット
  3. おわりに

1.公式LINEのメリット

➀国内のアクティブユーザー数の多さ

 現在、日本の人口の約70%がLINEを利用していいます。これはすなわち生活のインフラの一つとしてLINEが利用されているということです。公式LINE利用することで潜在顧客となりうる人数が他サービスと比較し圧倒的に多くなります。したがって、生活のインフラの拠点となっているLINEに情報発信の拠点をもてるということは大きなメリットといえるでしょう。

➁顧客との気軽なコミュニケーションが可能に

 公式LINE上ではチャット機能によりユーザーとの1:1のこのこ1のコミュニケーションが可能になります。生徒の授業での様子や成績の推移、改善点をこれまでは保護者面談の際にしか保護者に伝えることができなかったという方も多いのではないでしょうか。従来、塾運用者と顧客とのコミュニケーションはお知らせのプリントやメール配信など一方的なコミュニケーションスタイルが多く、これは塾運営における課題点の一つとも言われてきました。しかし、公式LINEを利用することで生徒や保護者との双方向のコミュニケーションを密に取ることが可能です。

③多様な分析が可能

 LINEはこれまで、企業や店舗とユーザーをつなぐサービスを2種類に大別して提供してきました。主に大企業向けのLINE公式アカウントと、中小企業・店舗向けのLINE@(ラインアット)です。それが2019年4月18日から、サービスをシンプルにして多くの企業・店舗が使いやすくなるよう、「LINE公式アカウント」としてサービスを統合しました。
このサービス改訂により以下の三つの点が可能になりました。

  1. 誰でも無料でアカウント解説が可能に。さらに無料プランで使える機能も増えた
  2. 有料プランの料金体系が新しくなり、より使いやすくなった
  3. より多くのデータを見られるようになった

 これまで学習塾は中小企業・店舗に分類されていたことから、公式LINEアカウントを利用することができませんでした。しかし、上記改訂により学習塾も公式LINEアカウントを利用することが可能になったことから機能の活用の幅が大きく広がりました。
 特に3点目のより多くのデータが見られるようになったに関して塾運営に嬉しい機能が追加されました。
 以前の公式LINE アカウントやLINE@でも管理画面から友達になったユーザーの年齢や性別、居住地域等のデータを見ることができました。それに加えて現在の公式LINEアカウント画面では日別のメッセージのクリック数やタイムライン投稿のインプレッション数とクリック数を確認できるようになりました。また、メッセージや友達の情報を集約し、閲覧できるダッシュボード機能も活用可能となりました。
 つまり従来の紙での塾生集客用広告では誰がその広告を見ていてどれくらいの人が興味を持っているかということがわからない状態でした。またネットで広告を出した際にもこうしたデータを分析するには別途で料金がかかります。しかし公式LINEではアカウントさえ持っていれば無料でこうした顧客の情報の分析が可能になるのです。クオリティの高い分析を無料で行う事ができる点は大きなメリットであると言えるでしょう。

2.公式LINEのデメリット

 上記にて公式LINEのメリットをたくさん解説してきました。ここでは公式LINEのデメリットについて説明していきます。

そもそも公式LINEにデメリットってあるの??

 正直な話、公式LINEには特筆すべきデメリットはあまり思いつきません!
 強いて挙げるのであれば、

  • 無料プランでは無料メッセージを1000通までしか出すことができない。
  • 組織の中で公式LINE運用担当をつける必要がある

この2点だと考えています。1つ目に関しては公式LINEには無料プランの他にもライトプランとスタンダードプランが用意されています。ライトプランとスタンダードプランには月額の固定費がかかるものの、その分無料メッセージの通数が15000通と45000通と大幅に増加します。
 固定費のかかるプランに変更することで無料メッセージ数は増えますが、学習塾の規模であれば無料プランで問題ないと筆者自身は考えています。

 次に二点目の組織の中で公式LINE担当をつける必要があるという点に関して説明します。公式LINEを運用させるには、運用担当を予め決めていたほうが、配信内容やコンテンツの一貫性が保たれるため好ましいかと思います。好ましいコンテンツや文章作成が出来る人員を組織の中でアサインすることが効果的なアカウント運用には必要です。しかし組織の規模が小さく人員を割けなかったり、適切な人員が見つからない場合は苦労するかもしれません。
 以上2点が強いてあげるならば注意しておきたい公式LINEアカウントのデメリットでした。

3.終わりに

 今回は公式LINEのメリットと強いてあげるならばのデメリットをご紹介しました。
次回は公式LINE機能の応用編について解説していきたいと思います。公式LINEアカウント開設の参考になること間違いなしです!!

2021/7/23更新