感覚マーケティングを駆使して集中力を高めよう

皆さんこんにちは!塾エイド事務局です。
感覚マーケティングという言葉を知っていますか?感覚マーケティングとは人間が持つ5つの「感覚」が人びとの行動に与える影響について明らかにする研究領域です。実はこの感覚マーケティング、私たちの日常でも簡単に取り入れることができるトピックなんですよ!今回は「感覚マーケティング」をテーマに、学術的根拠から、生徒の勉強中の集中力向上を行うための具体的な方法や環境づくりをご紹介していきます。
マーケティングの知識をつけると同時に生徒に話せる豆知識を得られること間違いなしです!
目次
目次
- 感覚マーケティングとは
- 感覚マーケティングがどう集中力と関わってくるの?
- 具体的な感覚マーケティングの活用方法
- おわりに
1.感覚マーケティングとは
皆さんは「道を歩いていたら焼き鳥の良いにおいがして、つい焼き鳥屋に入ってしまった。」「夜道を歩いていて、明るい照明のコンビニエンスストアにひきつけられてしまった」ほかにも「店内で大きすぎるボリュームの音楽に嫌気がさし店を出てしまった」などといった経験はありませんか?
こうした行動を振り返ると、私たちが日頃いかに五感から影響を受けているかに改めて気づくと思います。こうした「感覚」を中心に消費者の行動について議論するテーマはマーケティングの世界では「感覚マーケティング」と呼ばれています。
2.感覚マーケティングがどう集中力と関わってくるの?
感覚マーケティングについてざっくりと理解できたところで、感覚マーケティングと集中力の関係についてお話します。
先程述べた「五感」には、皆さんご存じの通り「視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚」があります。各感覚から得る情報は、人びとの興奮を促したり、心を落ち着けたりする効果があります。したがって五感から得る情報を利用し、適切な刺激を与えることで、勉強の際の集中力向上を助けることが可能なのです。
3.具体的な感覚マーケティングの活用方法
①視覚

視覚は感覚マーケティング研究の中で最も研究が進められている感覚の一つです。
「視覚」に関する具体的な学術研究をご紹介しましょう。視覚研究で頻繁に議論されるのは照明と色です。
照明について、明るさが温かさという熱に関する知覚を生み出すことからHotという単語に結びつく「辛さ、攻撃性、セクシーさ」を想起させることが研究で明らかになっています。
色についても、色の先天的な影響として、青みかかって見える短い波長の光が人を落ち着かせるのに対し、赤みかかって見える長い波長の光は人を刺激したり興奮させたりすることが研究で明らかになっています。
これらの研究結果を日常に応用すると、勉強をするため落ち着いて集中したい環境を作りたい時には青を基調としたものを周りに置くと落ち着いて勉強を行うことができます。一方でテスト前日にやる気が出ないというような場合には赤を基調とした物を周りに置くことで闘争心が湧き、テスト当日へのやる気や負けん気を彷彿とさせるでしょう。
(テストを受ける直前に赤色で刺激を与えると興奮し冷静さにかけてしまうかもしれないので、あくまでもテスト直前でない前日にやる気を起こさせる手段として使用することをオススメします。)
②嗅覚
また「嗅覚」も感覚マーケティングで議論されることが多く、人々の行動に影響を与えるといわれています。ある研究では、ラベンダー、ジンジャー、スペアミント、オレンジの香りを流すと、流さなかった場合に比べて店舗に対する評価、品揃えに対する評価、再来店意向等が高くなることが明らかにされています。
研究結果からも分かるように嗅覚が行動に与える影響は大きく、嗅覚からの刺激は、勉強時に心を落ち着けたり集中力を高めるための刺激としても適しています。

例えばペパーミントの香りは頭をリフレッシュさせ集中力を高めるのに効果的です。

また、レモングラスの香りは鎮静作用によるリラックス効果と刺激作用による精神高揚効果が期待されています。
ペパーミントやレモングラスの香りを、アロマや香水を使って勉強の休憩時間に嗅ぐと、リフレッシュや集中力向上に効果的です。
4.おわりに
いかがでしたでしょうか?感覚マーケティングの研究は日々進められており、日常生活に応用できる部分も大きいです。実際に研究結果で明らかになっている事象ですので、生徒に話す豆知識としても説得力のあるものとして扱うことができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに!
2022/4/6更新


