【塾講師・採用マニュアル】面接の4ステップ《後編》

皆さんこんにちは!塾エイド事務局です。
今回は、質の良い塾講師スタッフを採用する「面接の進め方」を紹介する後編記事です。
前編でもお話ししましたが、面接の進め方としておすすめなのが、以下の4つのSTEP。
STEP1:アイスブレイク
STEP2:自己紹介
STEP3:ヒアリング
STEP4:面接の締め
本記事では、前回の続きとしてSTEP3:ヒアリングと4:面接の締めについて、今日から使えるテクニックも盛り込んでお伝えします!
STEP1:アイスブレイクとSTEP2:自己紹介については、前編をご覧ください。
目次
目次
- 塾講師採用面接③ヒアリング 〜相手のスキルや価値観などの志向を聞き出す〜
- 塾講師採用面接④面接の締め方 〜相手の入社意欲を高める〜
- おわりに
1.塾講師採用面接③ヒアリング ~相手のスキルや価値観などの志向を聞き出す~
まず、改めておさらいです。
塾講師の採用活動において、面接の場には以下2つの意味があります。
①応募者が自塾がめざす理想を実現するために活躍頂けるかを見極めること。
②採用したい応募者から自塾を選んでもらうための惹きつけ。
アイスブレイクと自己紹介で場が和んだら、いよいよ面接の本題。相手のスキルや価値観などの志向を聞き出していきましょう。
ヒアリングにおいて大事なポイントは3点。
①聞くが8割、話すが2割のイメージを持ち、相手の話に共感しながら聞くこと
②自然な会話の流れを意識し、相手の回答を深堀すること
③聞いてはいけない質問事項を理解すること
それぞれ解説していきます。
① 聞くが8割、話すが2割のイメージを持ち、相手の話に共感しながら聞くこと
人は緊張すると自分から話をして場をつなぎたくなります。特に、候補者の方より、面接者の方が業界や仕事のことに詳しいので気づくと、ついつい話しすぎてしまったということも…
面接の目的である応募者のスキルや価値観などを見極めるためには、相手の話を傾聴することを意識しましょう。傾聴するには、相手の言葉に耳を傾け、声の調子や表情などを目で伺い、言葉の背後にある感情に心を配って共感することが大切です。
- 話を聞いて分からないことがあればそのままにせずに聞き直す
- 善悪や好き嫌いといった評価をせずに肯定的な関心を持ちながら話を聞く
こういった真摯な態度は相手にも伝わりますし、自塾で一緒に働きたいと惹きつける重要な要素にもなりますのでぜひ意識して行いましょう。
② 自然な会話の流れを意識し、相手の回答を深堀すること
面接に不慣れだと、質問→回答、違う質問→回答…と尋問形式になりがちです。
これでは、応募者からしても「いつまで質問が続くのだろう…」と不安を抱かせてしまいます。
そこで、自然な会話の流れで面接を進めるためには、こちらの質問に対する相手の回答に興味を持ち、5W1Hで深堀りを行いましょう。
例えば
「それはどうしてですか?(Why)」「誰とおこなったのですか?(Who)」
「何を実現したのですか?(What)」「どのようにおこなったのですか?(How)」
など、相手の回答を深堀りし具体的に聞いていくことで、人柄や、価値観、思考力やスキルなどが明確になっていきます。
③ 聞いてはいけない質問事項を理解すること
面接では聞かない方がよいとされている質問事項があります。
触れてしまうこと自体が、ハラスメントに該当したり差別的な印象を与えてしまうため留意しましょう。大事なのは、受け取り手である応募者側が不快にならないようにすることです。
近年ではSNSなどによって情報がすぐ拡散してしまうため、うっかり発言で企業ブランドが傷つき業績に影響を与えてしまう可能性も0ではありません。
具体的なNG質問例は下記の通りです。
・家族構成や家族の職業、家柄などの話
L(NG理由)差別的な問題に絡みやすいため
・居住環境やライフスタイルなどに関連する話
L(NG理由)恋愛や恋人などプライベートに深く入りこんでしまうため
・性別に関係する話
L(NG理由)個人の嗜好に深く入り込んでしまうため
・本籍や出生地の話
L(NG理由)個人のプライベートに深く入り込んでしまうため
・年齢や容姿の話
L(NG理由)トラウマがある方などもいるため
・政治、宗教、スポーツの話
L(NG理由)個人の思想で対立が起こりやすいため
2.塾講師採用面接④面接の締め方 ~相手の入社意欲を高める~
アイスブレイクで話しやすい雰囲気をつくり、面接で応募者の見極めが終わったら、最後は入社意欲を高めるアクションをして面接終了に向かいましょう。
ハーズバーグの二要因理論によると、入社意欲を高めるポイントは2点あります。
① 仕事に対する不安を取り除く
② 仕事に対する期待やワクワクを持たせる
「① 仕事に対する不安を取り除く」とは、具体的には会社の方針、給与、労働環境、人間関係などです。面接の中で、応募者からの質問への回答を通じて、これらの自塾で働くうえでの不安を解消し、働くイメージを持ってもらえるよう、必ず説明しましょう。
「② 仕事に対する期待やワクワクを持たせる」とは、具体的には仕事のやりがい、昇進、承認、成長などなどです。こちらについては、面接官をされる皆さまご自身の経験を踏まえて、ご自身の言葉で仕事のやりがいなどについて熱っぽく語ることが効果的です。
昨今の採用市場においては、会社が応募者を選ぶのではなく、応募者が会社を選ぶことができる世界観のため、ぜひ自塾が選ばれるための惹きつけについて上記2点を実際のエピソードを交えて伝えられると、効果的な面接になるでしょう。
最後に、面接終了時にできるとよいことを1点お伝えします。
それは、「合格の場合は可能な限り早く結果を伝える。できればその場で通知する。」です。
応募者は平均3社の選考を受けています。さらに、内定をより早く出した企業に入社を決める方は過半数を超えます。そのため、せっかく良い候補者だったにも関わらず、内定通知を1日空けてしまっただけで他社から先に内定を出されてしまい、自塾の内定辞退をされてしまう可能性もあるのです。
せっかく時間やお金をかけて、採用活動を行っているのに入社に至らないのではもったいないですよね。
3.おわりに
いかがでしたでしょうか?
面接のお作法を守りながらも、傾聴や深堀り質問のスキルを活用することで、ぜひ活躍できる人材から自塾を選んでもらう面接を行っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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採用活動の前に実施するべきこと:「質の良い講師を採用するための3ステップ」
面接官をするときの心構え:「採用面接の心構え編」
2022/12/7更新


