第3回 プログラミング学習の小中高別ポイントを解説!

前回の記事では、プログラミング学習における小中高全ての学年に共通するポイントについて解説しました。
前回の記事はこちら
第三回最後の記事では、小中高別のポイントについて紹介させていただきます。
段階ごとに学習内容・習得すべき能力が異なっていることに注目してみましょう!
目次
目次
- プログラミング学習:小学校のポイント
- プログラミング学習:中学校のポイント
- プログラミング学習:高校のポイント
1.プログラミング学習:小学校のポイント
小学校で求められているのは、情報活用の実践力を習得し、プログラミング的思考を育むということです。機器の取り扱いや文字入力などの基本操作を身に着けつつ、プログラミングの世界に触れていくことでその思考力を育成することが目標とされています。
内容としては「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」とされています。
特に小学校の段階では、コンピュータに対する基礎理解が最も重要とされています。情報社会の中で生きる上で、身の回りの多くのものがプログラミングを基に構築されているということに「気付く」ことが、今後の生活や学習でコンピュータなどを活用するための基盤となる、ということが最大の目標であるとされています。
その他、将来の社会でプログラミング能力によって活躍する子どもを育成することや、子どもたちの可能性を広げて、どのような職業に就いたとしてもコンピュータを活用できるように育成することも、プログラミング教育導入の理由に掲げられています。

2.プログラミング学習:中学校のポイント
中学校では技術・家庭科における授業の中で、プログラミングに関する内容を充実させることを目標としています。
内容については「計測・制御のプログラミングに加え、ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」を学ぶとされています。
既にPCを用いた授業は行われていますが、今後は小学校からプログラミングを学んだ生徒たちが中学校へ上がってくるため、その内容は今まで以上に深く充実したものへと変わっていきます。そのため、子どもたちも小学校で学習した能力が前提となり、理解度に大きな差が生じてしまうという懸念もあります。
3.プログラミング学習:高校のポイント
高校では、「情報Ⅰ」が共通必履修科目として新設されます。全ての生徒がプログラミングや情報セキュリティなどのネットワーク・データベースの基礎などを学習することになります。
こちらも、小学校・中学校と学んできたことが前提となるため、より広く深く細かい内容まで学習することになると思われます。
以上のことから、小学校からの積み重ねが非常に大切な科目であると言えるでしょう。学習塾としても、プログラミング学習の需要は益々増えていくことが予想されますので、情報収集を続けていくことが求められますね。

4.まとめ
全三回を通して、公教育におけるプログラミング学習について解説しました。
学習指導要領に記載されているプログラミング学習の内容は、かなりボリュームのある充実したものとなっています。
「プログラミング」は学習塾としての今後の対応を考えていくうえで、重要なキーワードとなります。塾エイドでも情報を発信していきますので、是非塾運営の際の参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2021/8/24更新


