第1回 なぜ小学生で新聞なのか

みなさんこんにちは!塾エイド事務局です。
今回から全2回に分け、学習塾経営の中で小学生に新聞を読んでもらうメリット及び小学生への新聞の読ませ方をお伝えします。
皆様の運営する学習塾にも小学生がいらっしゃるのではないでしょうか?
生徒の長期的な成長を望むうえで、新聞は「安くて身近な気軽に使えるツール」です。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!(当記事での小学生は高学年をイメージしております)
目次
目次
- これからの生徒に必要な能力
- 新聞の有用性
- おわりに
1.これからの生徒に必要な能力
塾エイドとしてこのタイトルの答えを一言で表すならば、それは「問いを立て解決する力」です。
もはや当たり前のことですが、(現在も含め)10数年後では”言われたことを言われた通りにこなす人材”は求められていません。また、”時間を投下しひたすら頑張る人材”も求められません。なぜならそれらを機械が代替するためです。
成熟された日本において求められるのは創造力。1人1人が個を確立し、前進する存在であることが価値を生み出すことに繋がります。
文部科学省では10年前より、これからの社会において「既存知の継承だけでなく未来知を創造できる高い資質能力を有する人材」「一人一人が自らの頭で考え、行動していくことのできる自立した個人」が求められているとしています。
参照:
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1346376.htm
これはまさに「問いを立て解決する力」がある人です。このような人材が求められていることは10年前より提唱されているにもかかわらず、現時点で十分に達成できているのかは疑問が残ります。
一方、この能力を伸ばした人はその能力が他者との差別化となり、変化の激しい世界で生き残っていける可能性が高くなるとも受け止められます。
しかしながら、「問いを立て解決する能力」は付け焼刃ではできません。長年の思考習慣を経て、個々人の血肉となるものです。もちろん、学校や塾での勉強といった日々の学習の過程の中で養われるものでもあります。つまり、人生において可能な限り早い段階から思考する訓練を積むことで、周りの生徒と差をつけることができます。
今回は新聞を用いることで、その力をより強く伸ばしてまいりましょう。
2.新聞の有用性
塾エイドが考える、新聞そのものの良さと、学習塾にとって新聞の良い点をお伝えします。
➀記事の信憑性
比較対象をネットニュースとした場合、新聞は念入りな調査のもと数段階のチェックを経て発行されるため、情報の精度が高いと言われています。しかし、新聞は発行元によって情報の捉え方が異なるため、一定の注意は必要です。
読売新聞や朝日新聞をはじめとする一般紙は各社それぞれ報道姿勢があるため、物事の見方に偏りが生まれないよう意識しておく必要があると考えます。
ここで塾エイドは教材として経済紙である「日本経済新聞」をお勧めします。ほぼ中立的な立場のビジネス観点での記事が多いことはもちろん、政治面・社会面も一程度網羅しているため、教材として困ることはありません。
また、読みやすい記事から重厚な調査の元書き上げられた記事まで、読み手のレベルに応じて内容を取捨選択できることも特徴です。
②安価な値段
日本経済新聞の場合、コンビニにて朝刊1紙を180円で購入することができます(2021年12月時点)。
小学生に新聞を読ませるという活動を、例えば最初月1回から始めるとすれば、もちろん、1か月あたり180円のコスト。そして徐々に活動を増やしていき、1か月4週間として毎週行うようになったとしても、そのコストは1か月あたり720円で済みます。
塾エイドとしては、このコストには「記事を探す時間」も含まれていると考えます。”良質で最新の情報を探す手間が省ける”という観点からみれば、安価な教材と捉えていいと考えます。
3.おわりに
以上、今回はこれからの生徒に必要な能力、新聞の有用性という観点からご説明をしました。次回は実際に新聞を用いどのように生徒の「問いを立て解決する力」を伸ばすのか、事例を紹介します。
次回の記事はこちら
2021/12/7更新


