書籍ストレスフリー超大全レビュー:勉強の集中力を高める方法

みなさんこんにちは!塾エイド事務局です。
みなさんは生徒から「やる気が出なくて勉強が始められない」「集中力が高まらない」などの相談を受けた経験はありませんか?
勉強をしなければならないとは分かっているもののなかなかやる気が出ない生徒は多いのではないでしょうか?
今回は塾エイドオススメ書籍「ダイアモンド社 樺沢紫苑著『精神科医が教えるストレスフリー超大全』」をレビューし、生徒の勉強の集中力を高める方法を解説いたします。
読み終わったらぜひ生徒のアドバイスにお役立てください!

目次
目次
- そもそもみんな「はじめられない」⁉
- やる気を出すポーズ
- 宣言する
- 何でもいいからはじめてみる
- おわりに
1.そもそもみんな「はじめられない」⁉
生徒の方のみでなくみなさま自身も、なかなかやる気がでなくて作業を始められないという経験があるのではないでしょうか?人間は誰しもすぐに「やる気スイッチ」をONにできる訳ではないのです。なぜなら人間の「やる気スイッチ」をONにするには少し時間がかかるからです。
物事を始める「やる気スイッチ」は脳の「測坐核(そくざかく)」という部分にあります。この「測坐核(そくざかく)」に”ある程度の強さ”の刺激を与えると脳が活動をはじめ、「やる気物質」にあたるドーパミンの分泌が促され、そこから「やる気」が湧いてくるという仕組みなのです。
では、この「測坐核(そくざかく)」を刺激するにはどうしたらよいのでしょうか。それは『勉強を始めること』です。いやいや勉強を始める方法を知りたいのにこれではおかしいと思うことでしょう。しかし「測坐核は即座に興奮しない」のが脳の仕組みなのです。
したがって、何か簡単な作業でいいので脳を使い始めて興奮を促すとだんだんと脳が温まってきて5分ほどすると、ようやく、脳が「本気」を出し始めるのです。
2.やる気を出すポーズ
ここで簡単に脳に刺激を与える方法をご紹介します。それが『パワーポーズ』です。
仁王立ちになってから両手を上にあげガッツポーズをし、「今から勉強を始めるぞー!」と叫んでみてください。大声で叫ぶほど効果があるそうです。(少し恥ずかしいと感じるかもしれませんが、一人でやる分には問題ありませんよ!!!)
実はこれ、世界ナンバーワンのカリスマコーチも実践している手法なのです。大声で叫ぶことでアドレナリンが脳を覚醒増強します。
<パワーポーズのやり方と効果>
- 自分を大きく見せる
- 両手を挙げて堂々とする
- 仁王立ちで旨を貼る
- 頭を前に突き出す
- テストステロンが20%アップ
- ストレスホルモンが25%ダウン
騙されたと思って一度挑戦してみてくださいね!
3.宣言する
次に心理学の「認知的不協和」を応用したテクニックをご紹介します。認知的不協和とはアメリカの心理学者のフェスティンガーにより提唱された概念で、矛盾する二つの認知が存在する場合、そこに違和感やストレスを感じ、認知の矛盾を解消しようとしたくなる心理のことです。
この「認知的不協和」を利用し、
「「今から勉強を始めるぞ!!!!」」
と声に出して宣言してください。
「今から勉強を始める」と宣言した自分と「まだ勉強を始めていない自分」は矛盾しています。「勉強を始め」ない限り矛盾は解消しません。矛盾を解消するために脳はやる気を出し始めます。
4.何でもいいからはじめてみる
それでも勉強を始められない生徒もいるはずです。その場合勉強にいきなり取り組むからハードルが高くなってしまい、脳が拒絶反応を起こすのです。まずすべきことは、とにかく何かをはじめることです。
始めるにあたって気軽にできるものを以下に挙げます。
①計画を立てる
ToDoリストを書いてみましょう。ToDoや目標設定をするとそれだけでやる気物質のドーパミンが分泌されます。
②何かを書く
「手書き」で書くことが重要です。脳が活性化して測坐核が興奮モードに入ります。
③スマホ・ネットを切る
テキサス大学の研究では、スマホが机の上に載っているだけで、集中力などの認知機能やテストの成績を低下させることがわかっています。スマホのスイッチを切って鞄の中にしまったり、隣の部屋に置いたりロッカーにしまうのが良いでしょう。
④勉強をしているふりをする
作業をしなくてもいいので、勉強しているふりをしましょう。とりあえず机に座って、体の体制だけでも整える都開始に備えることができます。
⑤自分なりのルーティーンを作る
毎日、同じパターン、同じ儀式をすることで無駄なくスムーズに勉強を始めることができます。
5.おわりに
いかがでしたでしょうか?
すぐに挑戦できる内容が多かったかと思います。勉強のやる気が出ず悩んでいる生徒への指導にぜひ取り入れてみてください。
次回の記事もお楽しみに!
2022/3/8更新


