第1回 プログラミング学習が必要とされる背景とは?

第1回 プログラミング学習が必要とされる背景とは?

今は、誰もがプログラミングに対する知識・理解が必須と言われるような時代です。2020年度からはプログラミング学習が、小学校~高校までのどの学年も必修科目として組み込まれるようになってきています。

 プログラミング学習にどう対応していこうか悩んでいる…

 そんな学習塾さんもいらっしゃると思います。

 今回からの記事では、公教育におけるプログラミング学習について紹介していきます!

 ※塾におけるプログラミング学習については、別記事で紹介させていただきます。

目次

  1. プログラミングが必要とされている背景 ・キーワード➀ 第4次産業革命 ・キーワード➁ Society 5.0
  2. まとめ

1.プログラミングが必要とされている背景

 近年、プログラミングを理解することの重要性が強く説かれるようになりました。そこにはどのような背景があるのでしょうか。ここで登場するキーワードは2つです。

・キーワード➀ 第4次産業革命

 1つ目のキーワードは、「第4次産業革命」です。私たちの生きている今は、第4次産業革命に該当します。

 第4次産業革命とは、蒸気機関による工業化や電力を用いた大量生産、そして電子工学に基づく自動化、という流れに続く、IoT、ビッグデータ、ブロックチェーン、人工知能、ロボット等のデジタル革新を代表とした産業革命のことです。

 今現在、情報化社会によって目まぐるしく変化していく激動の時代を、まさしく代表している言葉だと言えます。

・キーワード➁ Society 5.0

 2つ目のキーワードは、「Society 5.0」です。

 こちらは日本が提唱している言葉です。サイバー(仮想)空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムにより、経済における発展と社会的な課題の両方を解決することができる人間中心の社会を目指す、という方針を表す言葉がSociety 5.0です。

 社会の変化を大枠で捉えて表現しており、Society 5.0になる前の社会は、

狩猟社会(Society 1.0)

農耕社会(Society 2.0)

工業社会(Society 3.0)

情報社会(Society 4.0)

というように定義されています。情報社会に続く新たな社会を指すものがSociety 5.0であり、日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されたものとなっています。

参考:Society 5.0 - 科学技術政策 - 内閣府

 以上、2つのキーワードが公教育においてプログラミング学習が必要だと叫ばれるようになった大きな理由になります。学校の学習要領の変化に合わせて、学習塾も柔軟に対応していく必要がありそうですね。

2.まとめ

 今回の記事では、プログラミング学習が必須と言われるようになった背景について紹介しました。学習塾としても、いつまでも従来通りの科目・カリキュラムで指導をしていくことは、あっという間にできなくなってしまうでしょう。社会の変化を正しく受け入れる姿勢が大切となります。

 次回は、学校教育全体のプログラミング学習に共通するポイントについて解説します。

次の記事はこちら

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

2021/8/20更新