徹底解説!英語で学ぶ「イマージョンスクール」とは?塾でできる対策も

みなさんこんにちは!塾エイド事務局です。
近年ますます重要視され、小中高とどんどんカリキュラムも充実してきている「英語」教育。
塾でも英語指導のニーズはどんどん高まっているのではないでしょうか?
そんな英語学習のひとつである「イマージョン教育」という言葉を、皆さんはご存知でしょうか?
イマージョン教育とは、あらゆる教科を英語等の外国語 ”で” 学習し、他国の言語を身につける教育法を意味します。
私立の小学校から少しずつ普及しているイマージョン教育の特徴や事例、そしてイマージョンスクールへの受験対策について、本記事ではご紹介いたします。
目次
目次
- はじめに
- イマージョンスクールとは
- イマージョンスクールの事例事例1:ぐんま国際スクール(小~高)事例2:豊橋市立八町小学校(公立小学校)
- 学習塾での受験対策
- 終わりに
1.イマージョンスクールとは
イマージョン教育とは、上述の通り、未修得の言語を身につける学習方法の一つであり、その言語の環境に身を浸すことによって、その言語を習得させる方法を指します。
そしてイマージョンスクールは、あらゆる教科を英語等の外国語で学習し、他国の言語を見につける教育法を扱う学校を意味します。
近年少しずつ普及しているイマージョンスクール。通うことの最大のメリットは、「英語で考え、英語を話す力」が身につくことです。
通常の学校であれば、基本的に英語を扱うのは英語教科の時間のみで、教員が狙いを提示し、その狙いにフォーカスした英語を活用することで、英語の定着を図ります。一方で、イマージョンスクールでは英語の時間に関わらず、あらゆる教科で英語を使うことで、英語を活用する時間が圧倒的に長くなり、いろんな概念を英語で学べ、英語が思考や表現のベースとして身につきやすくなります。
加えて、多様性を受け入れる姿勢が育つことも大きなメリットとして挙げられます。
常に英語で授業や教育活動を行うため、日本人だけでなく、多様な国籍、人種、バックグラウンドのある教員がイマージョンスクールには在籍しています。
実際にいろんな先生と対話することで、多様性について肌で感じることができます。
英語で教育活動を行うという点では、インターナショナルスクールと類似していますが
①インターナショナルスクールは英語が母国語である生徒向けの学校である一方で、イマージョンスクールは日本語を母語に持ちながらバイリンガルを目指す生徒向けの学校であること
②インターナショナルスクールは日本での卒業資格が得られないが、イマージョンスクールは認められる
といった大きく2点での違いがあります。
2.イマージョンスクールの事例
ここからは、実際に日本でイマージョン教育を実施している学校の事例について、公立と私立の学校を1校ずつご紹介します。
事例1:ぐんま国際スクール
ぐんま国際アカデミー(GKA)は、教育活動全体の約7割をすべて英語で授業展開しています。学校の教育方針として、日本の文化や伝統に誇りを持ち、幅広い才能を持った自信あふれる子どもたちを育成していきます。
この学校の特徴は、小学校から高等学校まで最大12年間通うことができ、学問的な内容を読みこなし大学生レベルの論文を書けるレベルまで高められる点にあります。大学でのグローバルな学びに直結する教育活動を受けることができます。

(https://www.gka.ed.jp/elementary/flow/)
事例2:豊橋市立八町小学校(公立小学校)
豊橋市立八町小学校では、豊橋市内に在住する小学校各学年26名を対象に「八町小イマージョン教育コース入級」を設置し、公立によるイマージョン教育を実践しています。
豊橋市は「英会話のできる豊橋っ子」の育成を重点目標として掲げ、2020年に全国で初めて公立学校で設置され、先駆けた英語教育実践を行っています。
小学1年生から6年生まで、本級では国語と道徳以外の教科は英語を使って学んでおり、教室の一歩外を出たら日本語の環境になってしまう、という日本の学校環境の課題を解決しようとする試みは、学校で第二言語を高度に身につけようとするイマージョン教育においては重要なポイントです。

3. 学習塾での対策
上記のような実践が、全国の各地で少しずつ始まっており、情報感度の高く、英語教育に力を入れたい保護者からはイマージョン対策についての問い合わせが塾長に発生することも増えてくるのではないでしょうか。
イマージョン教育の入試においては、突出した英語力は必ずしも必要でなく、イマージョン教育という手段を通してどうなりたいのか?を児童生徒本人が考え、言語化できることが重要です。
イマージョン教育では、普段慣れない第二言語で数学等の新しい概念を学習するという、ストレスがかかりやすい環境です。その環境下でも、学習を続けられるかどうかを入試のタイミングではよく確認する必要があります。
また、実際にイマージョン教育を受ける児童生徒は、英語で学習しているという点で教科学習の理解が進みにくいことも起こり得ます。その際は、学習塾のスタッフはその児童生徒の学習したいニーズや手段に合わせて、日本語でも英語でも柔軟に指導ができると、保護者の安心材料となるでしょう。
4. 終わりに
いかがでしたでしょうか?
イマージョン教育を始め、近年の日本では多様な教育実践が公教育のフィールドで行われております。その広がりに比例し、保護者のニーズも多様化してくることは間違いありません。
塾エイドでは、多様化する保護者ニーズをいち早くキャッチできるウェブセミナーやコンテンツを随時配信していますので、ぜひ引き続きご覧ください。
2022/10/4更新


