2025年度 中学校 教科書改訂を解説します!

皆さんこんにちは!塾エイドです。
2025年度は、中学校の教科書が改訂されます。
それに伴い、学習塾で備えるべきポイントをまとめました。
ぜひ、お読みください!
目次
教科書改訂の流れ
文部科学省の検定済み教科書は、時代の変化や社会のニーズに対応するために、通常4年ごとに改訂されます。これまでの慣例として、小学校、中学校、高校と1年ごとに順次改訂が行われていますので、昨年2024年度の小学校教科書の改訂に続き、2025年度には中学校の教科書が改訂されます。
教科書の改訂には、元の内容はそのまま一部を改訂する「小改訂」と、元の内容から大幅に変更される「大改訂」があり、中学校の教科書は2021年度に「大改訂」が行われたことから、今回は「小改訂」となります。
改訂のポイント
今回の改訂の大きなポイントは、デジタル教材の増強です。
教科書内にQRコードを多数掲載することで、動画による解説や追加の資料の閲覧ができ、学習指導要領を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」に繋げることを目指しています。
また、読解力や自分で考える力を重視するような内容となっています。
各教科の主な改訂内容は下記のとおりです。
| 教科 | 改訂内容 |
| 英語 | ・英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく伸ばせる内容に |
| 数学 | ・デジタル教材の活用で、関数やグラフの理解が進められる |
| 国語 | ・作品や題材が多様化(現代的な文章+伝統的な文学作品) |
| 理科 | ・実験や観察の手順を動画で学べる |
| 社会 | ・歴史、地理の資料が増える |
中学校教科書改訂にあたり学習塾がすべきこと
まず必要なのは、デジタル教材へのアクセスを前提とした指導をすべきでしょう。
前提となるタブレットの使用方法など、基礎的なことでつまずいていないか、生徒に寄り添うことが大切です。デジタル教材によって、簡単に学びの幅を広げられる可能性を生徒にしっかり提示しましょう。
次に、学習塾では生徒一人一人が基礎学力を構築できるよう、しっかりとしたサポートが必要です。
「学習指導要領でグループ学習などの『アクティブラーニング』に重点が置かれるなか、系統だった基礎の学習がおろそかになっている」と、2024年10月に弊会塾エイド主催した「未来を拓く塾経営フォーラム」で、中土井 鉄信氏(合志会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)も警鐘を鳴らしていらっしゃいました。
特に新中学1年生は、小学校で「教科」となった英語の単語や文法的な総括、算数の計算・図形・割合などのつまずきやすい項目などの基礎を入学前に固めておかないと、その後大きくつまずくことになりかねません。
最後に、Sosiety5.0と呼ばれる新しい時代に向けて、「社会的課題を解決する」ことができる人材を育成するため、生徒には「自主性」が求められています。今回の教科書改訂からも、文部科学省がそのための育成をしようとしていることが分かります。
デジタルを活用する力、資料を読み解く力、それはすなわち、「自分で学習を進める力」であり「読解力」だと野田 亮太氏(株式会社NASEVA代表取締役・塾エイド特別パートナー)も先日のセミナー*でお話しされていました。「読解力」は一朝一夕では身につきません。「習う」から「自ら学ぶ」への転換が、これからの学習塾と生徒の未来につながるのではないでしょうか。
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おわりに
ここまで、2025年中学校教科書改訂ついて紹介いたしました。
デジタル教材を使って、自分で考えることができる人材の育成には、基礎となる学力が大切です。
学校の指導を補完・強化する存在として、学習塾がしっかりと役割を果たしていきたいですね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2025/3/11更新


